なんでもリア充100%なワケなくて

有名なレオナル・ド・ダビンチの「モナリザ」ですが。

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この謎めいた微笑みは、オーストラリアの感情分析という手法で分析された結果、幸せ100%ではなくて、幸福度は83%しかなくて、そこに、不快感9%、恐怖感6%、怒り感2%が足されているのだそう。

 

Mona Lisa is always happy – and only sometimes sad | Scientific Reports

 

完璧な幸せよりも、不快感だとか怒りだとかが数%含まれているくらいのほうが、微笑みにニュアンスがでるってことですね。

インスタやらTik Tokやらで、やたらとリア充をアピールする世の中のようですが、そんなのまだまだお子ちゃまです。

あっけらかんと曇りのない幸せ感よりも、こういう、ちょっと影がはいったくらいの微笑みのほうが、見る人のココロを捕え、その結果、数百年にわたって人の関心を惹きつづけてきたのです。

酸いも甘いも噛みしめたオトナのほうが、魅力的ってことですよ。ふふふ。